
「研究と実装をつなぐ自然言語処理」
YANSは,自然言語処理,計算言語学および関連分野の,若手研究者および技術者の学問研究および技術開発の促進をはかり,参加者の相互交流および成長の場を提供し,培われた学問研究および技術開発の成果が実社会に応用されることを奨励し,この分野の学問および産業の進歩発展に貢献することを目的として,年に1度,研究シンポジウムを開催しています.
本シンポジウムを通して密な議論を行う機会を設けるとともに,組織や研究室,業種を横断する幅広いつながりを醸成する機会を設けます.2023年には300名,2024年には411名の参加があり,多数の学生・若手研究者との交流が期待できます.
今年は「研究と実装をつなぐ自然言語処理」をキーワードとして,自然言語処理分野の研究から実社会への実装をつなぐことをテーマに実施します.音声・画像処理などの周辺分野をはじめ,人文・社会学系の学生・若手の皆様にも幅広く楽しんでいただけるように企画・運営を進めてまいりたいと思います.
シンポジウムは浜松で現地開催です.1日目にはハッカソンが開催されます.奮ってご応募/ご参加くださいますようお願い申し上げます.
YANS2025は言語処理学会のアンチハラスメントポリシーに従い運営致します.
更新情報
- 発表あり参加申し込みを開始しました (2025/07/07) new!
- 招待ポスターの情報を公開しました (2025/07/04)
- プログラム概要にチュートリアルの情報を追加しました (2025/06/25)
- ハッカソンについての詳細ページを公開しました (2025/06/25)
- スポンサーの募集を開始しました (2025/05/27)
ページ一覧
重要日程
- スポンサー募集 2025年5月27日(火)12:00 - 2025年7月19日(土)15:00
- 発表あり参加申込 2025年7月07日(月)12:00 - 2025年8月23日(土)15:00
- 発表なし参加申込 2025年8月12日(火)12:00 - 2025年8月30日(土)15:00
- プログラムの公開 2025年9月01日(月)
- ハッカソン 2025年9月17日(水)午後
- 本会議 2025年9月18日(木)- 2025年9月19日(金)
※ 発表,参加申込多数の場合には締め切り日を繰り上げさせていただくこともございます.
開催日
2025年9月17日(水)- 2025年9月19日(金)
※ シンポジウム1日目の9月17日はハッカソンを開催し,シンポジウム2・3日目の9月18日と9月19日は本会議(チュートリアル・ポスター発表・各種企画)を開催します
※ 合宿形式ではございません
開催地
アクトシティ浜松(静岡県浜松市中央区板屋町111-1)
9/17(水) ハッカソン:アクトシティ浜松「コングレスセンター41」
9/18(木) - 19日(金) 本会議:アクトシティ浜松「展示イベントホール」
※ 9/17(水)と9/18(木) - 19日(金)はアクトシティ浜松内の異なる会場で行います
参加費
参加費(税込み)は以下の通りです.
学生 | 社会人 |
---|---|
5,000円 | 20,000円 |
【発表あり参加申込期間】2025年7月07日(月)12:00 - 2025年8月23日(土)15:00 ※
【発表なし参加申込期間】2025年8月12日(火)12:00 - 2025年8月30日(土)15:00
※ プログラム編成作業の都合上,発表なし参加申込よりも早い締切となっていますのでご注意ください.
※ 発表,参加申込多数の場合には締め切り日を繰り上げさせていただくこともございます.
※ 発表/参加申し込みの際にお伺いするハッカソン参加希望に関して,シンポジウムの参加費以外に追加で費用は発生いたしません.
※ それぞれの参加申込は,ハッカソン参加希望・不参加希望の2種類に分けて受け付ける予定です.ハッカソンに参加予定がない方は,不参加希望をお選びください.
発表募集要項
これから始まる,または始まったばかりの研究の発表を歓迎します.本シンポジウムでの活発な議論を通じて,研究の進展を促進することを目指します.
発表テーマ
- 自然言語処理・計算言語学
- 音声言語処理
- 人工知能
- その他関連分野
発表資格
参加者の相互交流および成長の場を提供するという趣旨に照らし,特に学生および学位取得後8年以内の参加者の発表を歓迎します.自然言語処理および関係分野の研究を始めたばかりの方の発表や,始まったばかりの研究(未完成の研究)に関する発表を奨めます.発表申込に際し,特定の学会に所属している必要はございません.
発表形式
本シンポジウムでは,ポスター発表を募集いたします.ポスター発表に伴うデモの持ち込みも可能です.
オンサイトでの発表のみを募集します.YANSでの発表内容は公知となることにご注意ください.
※ポスターの著作権は発表者に帰属します.
ポスターはA0縦での作成をお願いします.発表申請時にデモ発表の意思表明をされた方には,テーブルと電源を用意します.YANSのロゴをポスターに使用したい場合,こちらからダウンロードが可能です.
発表申込方法
こちらの「事前参加登録システム」より申し込みいただけます.
ログイン/第20回言語処理若手シンポジウム(YANS) - Confit
共著,発表題目・概要等の内容は固めた上でのご登録にご協力ください.
※第一著者での発表は1人1発表までとさせていただきます.
以下の点などにより,ご発表をご遠慮いただく場合があります.
- 本シンポジウムの開催趣旨から大きく逸脱する発表はご遠慮いただく場合があります. この場合,個別にご案内いたします.
- 申込が多数となった場合は発表募集を打ち切る可能性があります.
参加募集要項
本シンポジウムでは,聴講のみの参加も受け付けています. 自然言語処理および関係分野に興味を持ち始めたばかりの方の参加を歓迎いたします. 申込が多数となった場合は早期申込の方を優先し,参加募集を打ち切る可能性があります.
事前参加登録(参加・発表)
発表,参加申込は「事前参加登録システム」よりお申込みください.
発表あり参加申込期間:2025年7月07日(月)12:00 - 2025年8月23日(土)15:00
発表なし参加申込期間:2025年8月12日(火)12:00 - 2025年8月30日(土)15:00
ログイン/第20回言語処理若手シンポジウム(YANS) - Confit
共著,発表題目・概要等の内容は固めた上でのご登録にご協力ください.
- 参加費の支払いは銀行振込またはカード払いにて受け付けます.申し込み期間内の支払いをお願いいたします.
- 領収書は参加費の振込後参加登録システムより発行,ダウンロード可能です.
- プログラムに変更が生じた場合でも参加費の返金は致しかねます,ご了承ください.
記入事項
- 発表あり/なし参加者必須:
氏名,メールアドレス,住所,電話番号,所属,学年/職位,ハッカソン参加の有無, ラウンドテーブルの希望テーマ,アンチハラスメントポリシーへの同意 - ハッカソン参加者必須:
参加同意,参加者アンケート(プログラミング経験の有無など) - 発表あり参加者必須:
著者名・所属機関,著者リスト全員からの同意の有無,題目,概要,デモ実施の有無,キーワード(選択式),過去の奨励賞受賞有無
旅費補助
シンポジウムで発表予定の一部の学生には旅費補助を実施いたします.
詳細については以下のURLからご確認ください.
第20回シンポジウム(YANS2025) 旅費補助
プログラム
概要
分野交流ハッカソン
昨年に引き続きシンポジウム1日目の 9月17日(水)に分野交流ハッカソンを行います.自然言語処理の周辺分野(画像・音声処理など)をはじめ,人文・社会学分野も含めた幅広い分野の学生・社会人の交流を促進することが目的のひとつです.また,関連が薄くとも,自然言語処理に興味がある方も同様です.これを機に「自然言語処理に触れてみたい」「自然言語処理の若手研究者と交流してみたい」という方を広く募集します.チュートリアル (オーラル)
自然言語処理や関連分野の第一線で活躍する研究者をお招きし,招待講演を行います.最新の研究動向や課題,時流を見据えた今後の展開についてリアルな経験に基づいてお話しいただきます.招待セッション (ポスター)
自然言語処理や関連分野でご活躍なさっている気鋭の若手研究者/技術者をお招きして,ポスターセッションを開催します.ご自身の研究やその研究に至るまでの経緯,またはご自身のキャリアなどの多角的な視点でお話いただく予定です.また、言語処理学会30周年記念事業として実施した留学支援を受けた方の留学報告も行う予定です.スポンサー発表(オーラル)
スポンサーの企業/団体における自然言語処理や関連分野の技術の活用事例などについてご紹介いただきます.スポンサーツアー
参加者にスポンサーのことをよりよく知ってもらうため,会期中に「スポンサーツアー」を開催します.このツアーでは,シンポジウムの参加者からツアーへの参加希望を募り,委員が案内役となって各スポンサーブースを一緒に回ります.一般発表(ポスター. デモの持ち込みも可能)
交流企画
参加者間の相互交流の場を提供するために,参加者交流企画の開催を予定しています. 9月18日(木) 昼にラウンドテーブル,9月18日(木) 夜にナイトセッションをアクトシティ浜松にて行う予定です.
第一著者に対する賞
本シンポジウムでは,優秀な研究発表を行った第一著者に「奨励賞」を授与いたします.本賞は,これから始まる,または始まったばかりの研究を奨励することを主旨とするものであり,現時点の研究の完成度よりもアイディアの面白さ,及び,新規性や発展性への期待を重視します.また,デモを伴う発表が多く集まった場合には,優秀なデモの第一著者に対して「デモ賞」を用意する可能性があります.さらに,産学交流の一環として,スポンサー様の企業・団体独自の視点から賞を授与する「スポンサー賞」が用意されています.様々な視点から受賞するチャンスがあります.たくさんの発表申し込みをお待ちしております.
※ 第一著者が発表することが全ての賞の受賞条件です.
※ 奨励賞の授賞対象は第一著者のみで,第二著者以降の共著者は授賞対象に入りません.過去に奨励賞を受賞していないことが条件です.
スポンサー募集
YANSシンポジウムへのスポンサーシップを募集いたします. YANSは若手研究者,特に学生が同じ分野で頑張る仲間とつながり,また将来のキャリア形成の参考となる研究者・技術者や企業様との交流を持てる場となることを目指し,シンポジウムを開催しております.YANSシンポジウムのスポンサーを通してご支援をいただければ大変ありがたく存じます. ご支援いただきました資金は,主に参加者交流促進のためのイベント企画運営および参加者の経済的負担を軽減する目的で使用させていただきます.
ご支援のお願いの詳細につきましては以下のURLからご確認いただけます.
YANSシンポジウム スポンサー募集
ご担当者様は期間内にスポンサー登録システムよりお申し込みください.
ご質問は yans-secretariat(at)anlp.jp までご連絡ください.
募集概要
- 募集期間
2025年5月27日(火)12:00 - 2025年7月19日(土)15:00
- スポンサー枠
ダイヤモンド(1枠, 80万円),プラチナ(6枠, 40万円), ゴールド(18枠, 25万円), シルバー(8枠, 5万円)
お申し込みの前にスポンサー特典の内容を今一度ご確認くださいますようお願い申し上げます.なお,上限数があるものは先着順となりますので,できるだけ早めのお申し込みをご検討いただけますと幸いです.
主催

言語処理学会若手支援事業 YANS
アンチハラスメントポリシー適用イベントの登録について
言語処理学会は,アンチハラスメントポリシーに従って各種イベントを運営しています
(https://www.anlp.jp/rules/antiharassment.html).
これまでアンチハラスメントポリシーの適用範囲は「言語処理学会が主催するイベント」に限定していましたが,学会会員が安心してイベントに参加でき,不測の事態が起きた場合でも相談しやすい環境を整えるため,言語処理学会が主催するイベントに併設して実施される言語処理学会会員が多く集まるイベントについて「言語処理学会アンチハラスメントポリシー適用イベント」の登録を受け付けることになりました.
「言語処理学会アンチハラスメントポリシー適用イベント」としてご登録いただいた場合には,以下のように運営していただくことになります.
(1) 会の冒頭で言語処理学会のアンチハラスメントポリシーに従って運営する旨を参加者の方々にアナウンスしてください.万が一,ハラスメント行為があった場合には,主催者またはアンチハラスメント窓口にご連絡いただくようご案内ください.
(2) アンチハラスメント窓口にハラスメント行為に関する報告があった場合には,主催者の方にも情報を共有させていただきます.なお,主催者への報告の際には,被害者の方のご希望に沿って匿名性のある形で報告させていただく場合もあります(具体的には,氏名や学生/社会人の種別などを伏せてご連絡する場合があります.どの情報を開示するかについては,アンチハラスメント委員がその都度被害者の方と相談します).報告内容を受けて,必要に応じて,運営の見直しなどをお願いいたします.
なお,ハラスメントが起きないよう開催する責務は,一義的には主催者にあります.また,今回の措置は言語処理学会がイベントで生じるハラスメントに関わる一切の責任を負うものではなく,あくまで参加者の保護のために主催者を支援するものです.
「言語処理学会アンチハラスメントポリシー適用イベント」への登録については任意です.登録を希望される場合は,開催2週間前までに anti-harassment [at] anlp.jp に「主催者名,主催者の連絡先,開催予定日,開催時間,参加人数見込み,実施形態(立食,着席など)」をお知らせください.
言語処理学会 アンチハラスメント委員 船越・柴田・乾・徳久
YANSシンポジウム運営委員会(2025年)
運営委員
委員長
- 佐藤 元紀 (PFN)
- 赤間 怜奈 (東北大/国語研)
顧問
- 大内 啓樹 (NAIST/サイバーエージェント)
- 梶原 智之 (愛媛大/阪大)
委員
- 大葉 大輔 (科学大)
- 小原 涼馬 (NEC)
- 勝又 智 (レトリバ/科学大)
- 加藤 祥太 (京大)
- 亀井 遼平 (東北大)
- 木山 朔 (一橋大)
- 栗原 健太郎 (AI Shift/サイバーエージェント)
- 鈴木 雅弘 (日興アセットマネジメント/東大)
- 田屋 侑希 (中外製薬)
- 林 和樹 (NAIST)
- 福地 成彦 (SB Intuitions)
- Ma Youmi (科学大)
- 三田 雅人 (リクルート/東大)
- 村上 夏輝 (パナソニック/お茶大)
- 森下 睦 (フューチャー)
- 守屋 彰二 (東北大)
- 矢田 竣太郎 (筑波大/NAIST/国立国会図書館)
- 矢野 千紘 (名大)
- 山岸 駿秀 (マネーフォワード)
- 李 凌寒 (SB Intuitions)
言語処理学会理事/YANS秘書
- 徳久 良子 (愛工大/理研)
- 磯部 順子 (理研)
お問い合わせ
第20回YANSシンポジウム運営委員会
yans2025committee (at) googlegroups.com